【アップグレード】ヒルトン東京に宿泊しました【ヒルトンゴールドの底力？】【2020年7月】

gainstyles（@gtwsusala）です。

先日はヒルトン成田に宿泊しましたが色々と納得いかないこともあり…。安かろう悪かろうなのかなあ？リフレッシュするためにホテル宿泊しているのに、さらにそのリフレッシュをすべく本元であるヒルトン東京に宿泊することにしました。2020年7月下旬というコロナ禍での対応がどのような感じだったかも含めて少しでも皆様の参考になればと思います。

目次

突如現れた？「ドリームアウェイ」が激安だった

「Staycationしようぜ」と今回も妻を誘い、いつものようにヒルトンの公式から東京圏内のホテルを見ていました。すると、ヒルトン東京が1泊15,400円で出ています。それもヒルトン・オナーズ会員限定ドリームアウェイという見慣れないプランでした。ヒルトン東京に限らずヒルトン東京ベイ、コンラッド東京なども軒並みこのプランで普段よりもだいぶ安くなっていました。いつもは大抵の場合は最安で、2万円台で出ているヒルトン東京ですから、これはだいぶ得だと思い即座にキングヒルトンで予約を入れました。

事前アップグレードについて

公式で予約すると、ゴールド保有の私がそわそわするのが無償アップグレードの有無です。

しつこいですが、ヒルトンオナーズ三井住友VISAゴールドカードを所有しています。
※2020年6月30日で申込終了

ゴールドの特典では空室状況によりエグゼクティブフロアまでのアップグレードがおこなわれる可能性があるからです。24時間前からヒルトンオナーズの公式アプリでチェックインすることが可能です。アプリでチェックインを進めていくと、ホテル側が選んだ部屋「CHOOSE A ROOM FOR ME」か、自身で部屋を選ぶ「I WANT CHOOSE MY ROOM」のいずれかを選択します。この時に「CHOOSE A ROOM FOR ME」を選ぶとアップグレードされている場合はアプリの画面上に、UPGRADEの文字とともにホテル側が選んだ部屋番号が表示されます。私は未確認ですが、アップグレードされている状態で「CHOOSE A ROOM FOR ME」を選択すると、アップグレード対象の部屋も含まれるようになるとのことです。前日の段階ではアップグレードは特にされておらず、当日になっても変わることはありませんでした。キングヒルトンの20階の部屋が選ばれており、それでも十分かなと思ったのでヒルトン東京へ向かいました。

チェックインと当日アップグレードについて

事前に無償アップグレードが確認できなかったとしても、空室状況によっては当日カウンターでチェックインする際にアップグレードしてもらえる可能性が残っています。私は宿泊する当日15時過ぎに、ヒルトン東京のチェックインカウンターへ向かいました。そして嬉しいことにエグゼクティブフロアへアップグレードしていただくことができました。特にこちらからは要望を出すこともなく、「ヒルトンオナーズゴールドのお客様ですので、エグゼクティブフロアに空室があるかお調べいたします」と言われたので感動しました(笑)。無事に空いている部屋が見つかり、エグゼクティブフロアへのアップグレードは確実となりましたが、最終点検が済んでいないため15分程待ってほしいとのことでした。快諾しカウンター前のソファでヒルトンクリーンステイの案内を読んだりしていると、スタッフの方が私のところまで来てくださり、カードキーを渡してくれました。

エグゼクティブラウンジの営業について

流行り病の影響でエグゼクティブラウンジの営業時間と営業形態が若干変わっていることがフロントで案内されました。※2020年7月下旬

・営業時間は9:00-21:00
・カクテルタイムは17:00-19:00

カクテルタイム時はスタッフがおり、軽食およびアルコール類が用意されるということでした。それ以外の時間は出入りは可能なものの、フリードリンクのみの提供でスタッフは不在とのことでした。

せっかくラウンジアクセスできるのだから堪能しようということで、荷物をおきエグゼクティブラウンジへ出向きました。人はまばら。半個室のようになっているところには既に先約が。窓側は空いていたのでそちらへ着座しました。瓶コーラと置いてあったお菓子をいただきました。
冷蔵庫にはビール（複数）、コーラ、炭酸水、トニックウォーター、ミネラルウォーター（部屋に置かれているものと同じ）などが置かれていました。お菓子はソイジョイ（何故？）が3種類と、ヒルトンのシールで封をされたナッツ、柿の種がありました。新宿住友ビルを目の前にする眺望は私が部屋と同じ向きでしたが、部屋では襖を全開にしなかったのでこちらで景色も堪能。ほっと一息できたのが嬉しかったです。

途中出かけていて戻ったところ、ギリギリカクテルタイムに間に合うことができました。スイーツを含む簡単な軽食をいただきました。それぞれ小皿に盛られています。写真はありませんが、アルコールの提供はリキュール系も確認できました。妻は仕事のため間に合わず…一人で申し訳ないことをしたと思いつつ、ハムを食べなかったことを怒られました…。私もまさに滑り込んだという感じだったので全ての軽食を楽しむ間もありませんでしたし、あまり写真も撮れませんでした…。次回に向けて反省ですね…。

朝食の提供方法

朝食についての説明もチェックイン時にしていただけました。

・1階マーブルラウンジかルームサービスでの提供を選択する
・ルームサービスでの希望の場合は、用紙を午前2時までにドアノブへかけておく
・種類は洋食、和食
　※詳細は以下の画像をご覧ください。2020年7月現在のもののため、変更になる場合があります

今回は私たちはかつて足しげく通ったマーブルラウンジでいただくことにしました。出向いたのは午前8時ごろですが、やはり人はまばらです。賑やかな朝食ブッフェ会場だった姿を知っていると少し寂しい気持ちに。私も妻も洋食を選びました。もちろんおいしかったですよ！

もちろんレイトチェックアウトも可能

ギリギリまでホテルで過ごしたいので、当初14時まででお願いしていたのですが、妻の希望により提示された最大延長可能時間の15時までにしていただきました。
これにより妻は優雅に朝からバスタイムを過ごしたり、二人でラウンジでコーヒーを飲みながらボケっとしたり、私は部屋でDisney+を見るなど思い思いの過ごし方をしました。ホテル内散策も試みましたが、エレベーターでジムなどがある5階のボタンが押せなかったことから、この時は営業していなかった模様です。

ヒルトンクリーンステイの規定だそうですが、清掃と消毒が終了した部屋にはドア部分にシールで封がされています。気にせずこれを破って入室しましょう。

部屋は和モダンテイストと言われるもののようで、窓はカーテンの変わりに襖になっています。ベッド側からガラス張りになっていてバスルームが見えるつくりになっていますが、こちらも引き戸を占めることで目隠しにすることが可能です。海外のホテルっぽい作りの印象でした。個人的には好感度〇。あくまでエグゼクティブフロアというだけで、部屋自体は通常のキングヒルトンと変わりないのではないかと思います。ゴールドのアップグレードにスイートは含まれませんからね…。
アメニティも一通り揃っており、念願（？）のボディローションもしっかり2名分ありました！

チェックアウト時には、「おくつろぎいただけましたか」と抜け目ない声掛けが。どこのホテルでも言われる当たり前のことかもしれませんが、気遣いの一言をもらえると嬉しいですよね。ヒルトン成田ではちゃちゃっと確認して「大丈夫です！」と言われて終わりでしたからねえ…。

自宅に帰っても余韻に浸りたい私たち夫婦はフロント脇のショップ「ショコラブティック」でスイーツを2種類購入し帰宅しました。スイーツ以外にもヒルトン東京の入り口で使われているあの匂いのフレグランスなども販売されていました！買うことも考えましたがお値段が…。次回へ持ち越しですかね？オンラインでも購入可能のようです。
総合的に今回は優雅なひとときを過ごすことができました。10,000円台で宿泊できて、エグゼクティブフロアへのアップグレードがあったのはコロナ禍だからこそと言ってしまうと聞こえはよくないと思いますが、実際本当にお得だったと思います。いつか流行り病が収束したら改めて宿泊したいと思いました。※値段が倍くらいになる覚悟も必要になりますけどね！