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ヒルトン・オナーズVISAカード ゴールドカードを作成!その理由など。

こんにちは。gainstyles(@gtwsusala)です。


数多くあるゴールドカードの中で自分に合ったものは何かと熟考を重ねた結果、
今回は三井住友VISAカードヒルトンオナーズVISAゴールドに入会しましたので、
その内容についてのレポートとなります。

 

 

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デルタスカイマイルJCBテイクオフカードのみ所有していた

私は光熱費や電話代など固定費の支払い用カードとして、2013年よりデルタスカイマイルJCBテイクオフカードを利用しています。当時勤めていた職場に海外旅行に長けている者がおり、その人の勧めでデルタスカイマイルを貯めることにしました。デルタスカイマイルは有効期限がなく失効しないという点と100円で1マイル貯まるというところに惹かれたからです。

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私はほぼ毎年アメリカに行っているのですが、その度にデルタ航空を利用するようにしています。ゴールドメダリオンなどを得られるデルタAMEXゴールドカードなどもありますが、年に1度アメリカに行く程度であればこれで十分だと思っています。
デルタスカイマイルJCBテイクオフカード以外には、銀行のキャッシュカード一体となっているものしか所有していません。年会費も安い(ものによっては無料)ので、特にこだわりはありませんでした。

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ある日、アルバイトの妻が先にゴールドカードを所有…!

状況が変ったのは昨年のことです。ある日突然妻の元へゴールドカードのインビテーションが届きました。しかも年会費無料とのこと。妻はエポスカードを所有しており、主に海外旅行時に利用をしているのですが、突然の出来事に驚きつつもインビテーションを行使し晴れてエポスカードゴールドへ昇格したのです。これにより海外旅行保険の金額が上がったり(しかも自動付帯)、カードラウンジの利用も可能となります。旅行の移動はほぼ妻としているのですが、妻はカードラウンジへ入っている間、私はまあまあ退屈な思いをしながら、高いホットドッグを頬張り出発ロビーから見える航空機を眺めていました。デルタ航空が就航している羽田空港国際線ターミナルは確かに比較的新しい空港で、見るところもそれなりにありますが、出来る事ならゆったりと過ごしたいものです。ここで生まれた疎外感と悔しさ(笑)から、ゴールドカードを作ることに決めました。

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エポスカードゴールドは家族カードも無料で作ることができるのですが、せっかく生まれて初めてゴールドカードを作るのであれば、自分で作りたいと思い、そこから特典のどこに重きを置くか考えました。羽田空港の中でも軽食を取ることも可能なTIATラウンジが利用できるMIカードゴールドプラスというものもありますが、可能であれば一般的なゴールドカードの特典はついていて、さらにプラスで目玉となる特典があるものがいいと思いました。空港への到着時間はチェックイン開始時間に間に合うぐらいに到着しているので、空港ラウンジも正直そこまで長居すことはないですし、飛行機も寝ている時間が圧倒的に多いです。それならば、それらのステータスは最低限ついてくればいいかな?程度に考えた結果、宿泊先に重点を置いてみることにしました。そこで見つけたのがSPGアメックスとヒルトンオナーズ三井住友VISAゴールドカードなのですがは、私は後者を選択しました。

そこで私は何故このカードを選んだのかなど具体的にどのような特典がつくのか確認していきたいと思います。

 

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気になるヒルトンオナーズVISAカード ゴールドカードの特典は

気になる年会費ですが、14,150円となります。
一方で比較していたSPGアメックスは34,100円となります。

SPGアメックスはマリオットボンヴォイの上級会員資格ゴールドエリート会員資格を取得できますが年会費がヒルトンゴールドの倍以上だったので候補から外しました。

まず、通常の三井住友VISAカードゴールドの特典が付与されます。その中にカードラウンジの利用や海外旅行保険などが含まれています。

次にヒルトンオナーズのゴールドステータスが付与されます。これはこのカードを所有するだけで付与されます。通常ヒルトンオナーズのゴールドステータスは1年間で20回滞在、または40泊することが必要です。それがこのカードを持つことでヒルトンに(公式サイトを経由した予約で)1度も宿泊したことがない人でも突如としてゴールドステータスを得ることができます。ちなみにヒルトンオナーズの会員には誰でも無料で登録することが可能です。ランクがブルー、シルバー、ゴールド、ダイヤモンドの順番であり、登録した時点でなれるのはブルーのランクとなります。このブルーだけでもホテル内のWi-Fiが無料で利用できたり、デジタルチェクインやエクスプレスチェックアウトを利用することができるようになります。また、ホテルにもよりますが、ヒルトンオナーズ専用のチェックインカウンターの利用ができることと、アサインされる部屋もヒルトンオナーズ用のフロアになることがあるようです。今後ヒルトンのグループホテルを利用する機会が少しでもあるのであれば、登録することをお勧めします。

 

・公式サイトで予約すると25%のボーナスポイント加算
・無料の客室アップグレード(の可能性)
・1,000Hオーナーズポイント付与 または 宿泊分の無料のコンチネンタルブレックファスト(会員と同室に宿泊の同伴者1名まで)
・5泊目無料宿泊
・フィットネスセンターとヘルスクラブ無料
・1滞在につきボトルウォーター2本無料
デジタルチェックイン
・優先チェックイン
・Wi-Fi無料
・レイト・チェックアウト
・エクスプレス・チェックアウト
・2人目のお客様は宿泊無料

 

まずゴールドステータスになることで、宿泊したヒルトン各系列ホテルで朝食が同伴者1名分まで基本無料になります(各ホテルにより条件がことなります)。ホテルの朝食というとそれなりに料金がかかりますし、外に食べに行くにしても朝からオープンしている店は限られます。これまで私たちが海外旅行をした時は、ほとんどの場合において前の日の夜にスーパーやドラッグストアなどで弁当や冷凍食品を購入したりして翌朝食べるというようなことをしていました。現地のリアルなご飯を食べることができてそれも良いのですが、旅先で買い物をしてそこそこ荷物がある中で、さらに翌朝の食事を買って帰るのは正直しんどかったです…。それが解消できると思うと、利用しない手はないですね。私は前にも書いたとおり妻と行動しているので同伴者1名分まで無料というのはとても嬉しいです。ヒルトンの朝食は大抵30ドル程度と認識しています。2人で3泊し3回ともヒルトンの朝食を利用すれば通常の年会費14,150円の元をとれると考えられますね。また、無料で部屋のアップグレードの可能性もあります。これは客室の空き状況などによりますが、最高でエグゼクティブフロアまでアップグレードされる可能性があります。

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もしエグゼクティブフロアへアップグレードされた場合、エグゼクティブラウンジへアクセスすることができます。※エグゼクティブラウンジは全てのヒルトン系列ホテルにあるわけではないため、注意が必要です。

 

個人的にはこの2つだけでも十分に元はとれると思います。
デジタルチェックインはヒルトンオナーズのアプリから滞在24時間前から可能のようです。この時に泊まる部屋をアプリから選ぶことができるとのこと。アップグレードされている場合は、それも含めて選択できるとのことです。※実際に試した訳ではないため、万が一異なる場合などはお知らせいただけると嬉しいです。

 

夜の便で帰る人にはレイトチェックアウトも嬉しい特典ではないでしょうか。通常のチェックアウトの時間は午後12時です。それをチェックイン時に申告することで1-2時間の延長が可能なようです。これも当日の稼働状況によっても異なるとのことですので注意が必要です。東南アジア路線などは夜便なども多いと思いますので、この辺りも有効活用したいですね。

ポイントも貯まるが…

ポイントの貯まり方もなかなかいいですが、ヒルトンポイントの価値はそれ程高くありません。一応は提携航空会社のマイルと交換することもできますが、一番は宿泊予約時に使うのがいいようです。ショッピングポイントとしての付与は1000円で10ポイントです。ゴールドステータスで宿泊すると、ボーナスポイントが25%加算されるので、今後のヒルトン利用時にポイントを一部利用して宿泊費の一部に隔てるのが無難そうです。もちろん宿泊費全額をポイントで!なんていうことも可能です。ちなみに必要ポイントは、ホテル、部屋のランク、時期により変動するようです。結果として、ヒルトンホテルの朝食無料と部屋の無料アップグレードの可能性、そしてSPGアメックスと比べた場合の年会費の安さからこのカードを選択しました。

申し込みからカード到着までにかかった時間

オンラインで申し込みをおこない、口座設定も済ませました。

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申込をしてからおよそ2日で審査結果のメールが届きました

審査完了後は以下の内容のメールが届きます。

 

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上記の審査完了メール到着後、5日程度で手元にカードが到着いたしました。

到着後は年会費を割引額にするためにマイぺいす・リボの設定を限度額まで引き上げる設定をして終了です。このマイぺいす・2021年2月支払い分より三井住友VISAカードの年会費割引の条件がかわるお知らせがありました。そのため注意が必要です。

直近では2019年12月にアメリカのヒルトンに泊まる予定ですので、どの程度の恩恵を受けることができたかその時にレポートしたいと考えています。

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ヒルトン・オナーズVISAカード ゴールドカード概要

お申し込み対象
原則として、満30歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方

年会費
14,150円(税込)

提携先
Hilton Honors

旅行傷害保険
最高5,000万円の海外・国内旅行傷害保険

ショッピング補償
年間300万円までのお買物安心保険

ポイントサービス
ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイント/1,000円利用=10ポイント

ゴールドカード特典(空港ラウンジサービス、ゴールドデスクなど)